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まだまだ健在

先日のNHK杯準々決勝は、菅井王位vs郷田九段でした。

 

現在の「最強振り飛車」とも言われる菅井王位。

我らが郷田先生が、どのような対抗策で来るかと思ったのですが・・・

 

なんと、先手中飛車に対して、後手の郷田先生は三間飛車で対抗!!

 

こうなると、菅井先生も中飛車左穴の流れかなと思いきや、急戦調の組み方で、見たこともない力戦将棋になりました。

なのに、菅井先生はほとんどノータイム!!

 

いろいろあってこのように。

 

 

この3五歩が機敏で、このあと先手は、引き角から、石田流を左右対称にしたような形を目指します。

後手は玉が薄くて戦場に近いので、指しづらそうに見えたのですが・・・

 

下の図から、次の1手は?

 

ここから6五桂と跳ねたのが機敏でした。

銀を逃げると、中央から圧倒されます。

先手は銀桂交換を許す代わりに、端から攻め合う形を目指しました。

 

以下、難しい戦いが続くものの、郷田先生行けるかな?と思いながら、下の図へ。

 

ここはさすがに24角。

で、大丈夫だろうと思っていたら、以下▲4二桂成、△同金、▲3四飛!△3三歩、▲2四飛、△同歩、▲2三銀と進んで、ちょっと怪しい形へ。いろいろ手があるものですね。

 

郷田先生秒読みで、時間がない!!

菅井先生はまだ考慮時間が残っている!!!

 

・・・けれど、さすがにここでは寄せはなく、郷田先生がきちんと勝ち切りました。

 

最近は40代棋士が若手トップに勝つのはなかなか大変になっているので、個人的には嬉しい勝利。

勝ち抜くのが難しいこのトーナメントで、若手に交じって郷田先生がベスト4に。

ぜひ頑張ってほしいですね。

ちなみに、感想戦でなぜこの戦型に?と聞かれて、「いやあ、三間飛車好きなんですよね」と言っていたのが、印象的でした。

 

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