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GWだから芸術なのだ

JUGEMテーマ:日記・一般
 GWにやったことの話が続きます。

横山さんのコンサートに行く前に、六本木ヒルズの森アーツセンター
で現在開かれているボストン美術館展に行きました。ボストン
美術館所蔵の、様々な時代の様々な画家の絵を集めていて、大変
興味深かったです。

しかし、私が釘付けになったのは、クロード・モネの作品が集められた
一室でした。あまりに圧倒されて、立ち尽くしてし
まいました

圧倒された絵はいくつかありましたが、例えばこの作品。



ルーアン大聖堂の正面とアルパーヌ塔(夜明け)」という作品
なのですが、夜明けとともにうっすらと浮かび上がる大聖堂と塔の
様子が、巨大な存在をもって感じられて、圧倒されてしまいました。
いや、実物がスゴイのですよ。写真などの二次的な画像では、そ
の迫力が半減されてしまいます。「色彩の複雑な動きを見たままに
再現する」というモネのモチーフが、これほどまでに迫力を持って
感じられたことは、ありませんでした。光が織り成す色彩の複雑な
世界を再構成していくと、「世界」そのものが創造できてしまうのでは
ないかしら、と思わせるほどでした。
私は、過去にパリのオランジュリーでの睡蓮を初め、モネの作品は
けっこう見ているし、何度も感動してはいるのだけれど、いやもう、
今回ばかりは、絶句、という感じで圧倒されてしまいました。

もう一言しかありません。

モネ大天才。

改めて、なんで、今更言うのはおかしいのですけれど。
世の中に、こんな才能が存在しただなんて。

他の画家にも良いものは色々あったのですが、やや霞んでしまった
かな。私は印象派が特に好きなのでそちらに視点がいってしまいま
すが、他にもレンブラント、ルノアール、ミレー、ゴッホ、などなど、と
ても充実しています。モネは特に10点の風景画取り揃えているので、
とりわけ充実しているのですけれどね。とにかく、ボストン美術館展は
とてもお薦め。6月20日までです。

公式サイト。
http://www.asahi.com/boston/


(画像は以下のサイトのをお借りしました。問題があればご報告下さい)
http://www.seinan-gu.ac.jp/kokubun/report_2003/monet.html
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静謐なる裸婦

JUGEMテーマ:日記・一般
 マラソン話題は長くなるので、ちょっと別の話題も挟みましょう。

今回、ヨーロッパでけっこう美術館を周りました。
かなりあちこち周ったのですが、コペンハーゲンの美術館にあった、次の絵に魅せられて、しばらくこの絵の前で立ち止まってしまいました。



こういった裸婦の絵はよくあるお馴染みのものですが、この絵は、その色合いや、大変静寂な感じが、他のどの裸婦の絵とも違っていて、大変、印象的だったのです。ちょっと拡大して撮った写真を見てみましょう。
(注:ヨーロッパの美術館は、写真撮影可のところが多いです)



やわらかで、静けさに包まれながら、しかし生命力は失っていない。携帯カメラなので画質がよくないですが、実際の絵で見た時には、本当に引き込まれるような不思議な魅力を放っていました。

まったく知らない画家だったのですが、後で調べて判明しました。
この絵を描いたのは、デンマークの19世紀後半の画家であるヴィルヘルム・ハンマースホイです。北欧の後期印象派を代表する画家なのだそうですが、日本ではまったく無名。なんでも、デンマークで泊めてもらった私の友人にハンマースホイに嵌ってしまった知り合いがいて、その人がこの画家を日本で紹介するために頑張っているそうです。国立西洋美術館でも、展覧会が開かれたそうですね。
http://www.fujitv.co.jp/events/art-net/go/674.html
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