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将棋メシでは奇手か?

名人戦2日目。

昼食タイムです。

 

挑戦者・羽生竜王の選択は何か??

 

 

ピザマルゲリータって、何??????

 

タイトル戦で、いろんな食事の注文を見たことがありますが、これは初めてみました(汗汗)

 

ホテル椿山荘の名物か何かなんでしょうか?

 

しかも、これをみんなに振る舞う、とかじゃなくて、一人で食べたんでしょうか。。。

 

相変わらずの不思議な人っぷりですね。

 

(勝負は羽生先生勝ち・ピザのおかげ??)

JUGEMテーマ:グルメ

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あの方がついに〇ケてしまわれた

史上初の6人プレーオフ。

不死鳥のごとく3連勝で勝ち上がってきた豊島先生と羽生先生の死闘。

 

今、豊島先生が、3五桂と跳ねた局面。

ああ、この次の手を、いったい誰が予想しえたでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4八と!!!!

 

4八と、です!!!!!!

 

将棋がある程度わかる方なら、みな悲鳴をあげることでしょう!!

 

ここから4三角成〜2三角成(あるいは2三角成〜4三角成)とされると、

  。暇腓粒僂強力な馬になる

 ◆ゞ發タダ取り。

  強力な詰めろで、一目、一気に寄り形。

 

ということで、急転直下、「終わり」に近い局面に見えます。

わかりやすく喩えると、「服を脱いで、真っ裸になって、大通りのど真ん中に寝ころんだような手」です。

 

これが、「終わり」に見える局面。(実際にそう進みました)

 

生きていられる、はずがない。

あまりに危険極まりないので、初段以上の人間なら、4八と、なんて、ほとんど1秒も読まない。

攻めとしては大きな手ですが、まだ詰めろになっていないんです。

 

以下、この手を見た時の私の心象風景を、太宰治「右大臣実朝」風に回想。

 

ああ、わたくしは、とうとうあの方は〇ケてしまわれたのだと思いました。あるいは、はるか先まで深く考えていて、そしてあまりに深く深く現実から離れた世界へ行ってしまわれて、うっかり、3三金はすでに寄ったと思い込み、間違って、先の先の先の局面の手を指してしまわれたのでございます。間違いありません。。史上最強の棋士と言われたあの方も、齢五十にも近づいて、とうとう、頭に異常をきたしてしまわれたのでございます。

 

 

・・・・という感じだったのですが、解説をしていた深浦先生も、似たような心情だったのでしょう。

「明らかな悪手」として、茫然とした感じで、しばらく声を失ったような感じでした。

 

しばらくしてから、「解説するまでもないがやむを得ない」という感じで、先の変化を並べ始めました。

 

1つ順を解説して・・・・・「これだとちょっと寄らないですね」

 

別の順を解説して・・・・・「これはちょっと足らないですね」

 

さらにもう一つ解説して・・・・「あれ、これも寄らないですね」

 

 

「寄って当然」という感じで、次々に調べるのですが、寄り手順がなかなか出てこない。

4八金と手を戻す順をからめても、うまくいかない。

 

しばらく調べた後で、「あれ〜おかしいなあ、え、じゃあ、これは寄らない」ということですか????」と絶句。

 

 

残り時間43分のうち、28分を使った豊島先生は2三角成。

以下ばたばたと進んで、以下の局面。

 

この5二銀で、どうも寄らないのです。

先手は次に5九と、とされては終わりますので、4八金と手を戻したいのですが、馬が2枚とも当たりになっていて、手を戻す余裕がなかなかない。

 

上の局面からも、驚きました。

 

▲2四馬 △6一玉!! ▲5一金 △7一玉 ▲5二金 △同銀 ▲同馬 △5九と

 

6一玉と逃げると、5一金〜5二金で、守りの要の金銀2枚を剥がされてしまいます。

最初の局面から考えると、金銀を2枚取られた勘定になります。

 

 

ところが、最終的に精算した局面で、後手玉は右辺が広く、そして飛車が守りに利いていて、寄らない。

対して、先手玉は、受けがなくなっている。

 

驚くべきは、時間の使い方です。

 

羽生先生は、「4八と」は9分しか考えておらず、その後の「5九と」までに、さらに5分しか使っていない。

その間に、豊島先生は、持ち時間をほぼ全て使い切ってしまいました。

 

 

・・・つまり、最初から全部、読み切りだった、ということです。

 

本当に本当に、恐るべし、です。。。。。

 

 

 

 

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オソロシイトーナメント

ネット上ででまわっていたものですが、けっこう受けました。

 

 

(オリジナルで作った方、見てたら無断掲載で申し訳ありません。)

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平日夕方過ぎは

平日の夕方過ぎは、脳が疲弊しきっていることが多い。

だから、「脳に対する負荷」は、「ほどよい程度」でよいです。

 

このくらいだと、私的にはちょうど良いですね。

 

「おや?」と考えて、少しは時間を使って考える、という程度。

最近の私には、これくらいで十分なのかも。

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500人回してください

史上初6人プレーオフ。

豊島・広瀬戦の終盤を見ました。

 

相も変らぬ豊島先生の見切りのすごさ。

きっちり勝って、これで久保、佐藤康、広瀬という重量級を3人撃破です。

 

・・・しかし、こういう戦いこそ、マスコミの方々には報道してほしい!

どこかの師弟対決に50人くらいの報道陣が駆けつけたというなら、こちらの対局には500人くらい回しましょう!

 

それにしても、豊島先生という方は、将棋の実力は最強レベルなのに(藤井聡太六段にも勝ってますよ!)、キャラクターが地味なためか、あまりにも(一般の)知名度が低い気が。

仮に、6人プレーオフ奇跡の5人抜きを達成したら、もっと注目してもらえるのでしょうか・・・?

 

(写真はネットからの拾い物)

 

次の相手は、羽生先生。

最も注目の戦い。

日曜日ですから、じっくりと観戦を楽しみたいかと思います。

 

 

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将棋界の一番長い日

昨日は夜が完全に仕事でいっぱいいっぱいで、部屋に缶詰めで仕事をしていました。

 

部屋仕事なので、仕事をしながら「将棋界の最も長い日」をAbemaTVで見ていました。

8時くらいから深夜帯まで、ずっとつけっぱなしで、仕事しながらチラチラと見ていました。

 

何人かプロの解説者がいて、それぞれ個性があって面白かったのですが、「神」と思ってしまったのは、佐々木勇気先生。

解説がわかりやすく的を得ていることもありますが、「手の予想力」がスゴイのですね。

 

夕食休憩前あたりで、全局(5対局)の「次の一手予想」をしたらしいのですが、5局中4局!!の次の一手を当ててしまいました。ちなみに、同時に予想をした藤井(猛)九段と中村王座は5分の1の正答率でした。

 

解説を聞いていると、一人一人の対局者の「個性」に対する洞察がすごいのですね。「佐藤(康光)先生は、駒を引くのを嫌うのですよね」といった感じで、対局者の思考法の特色を非常に細かく・深くつかんでいるのです。だから、手が当たる。

 

佐々木勇気先生は、藤井聡太六段の連勝を29で止めたことで、一躍有名になりました。あの時も、藤井将棋を徹底的に研究して、その特徴を掴んだというコメントをしていたと思います。解説を聞いていて、なるほどと思いました。

 

(佐々木勇気先生 ネット上拾いもの)

 

ところで、この日の対局の結果、ご存じの通り「6者プレーオフ」という前代未聞の事態になりました。実は私は今期は羽生先生に挑戦してもらいたかったので、「こういう勝敗になったらいいなあ」と理想に思い描いていた結果に、全五局ともなってしまい、驚きました。

 

降級争いも注目でした。渡辺棋王には申し訳ないのですが、今回は三浦さんに頑張ってほしいと思っていました。棋士としては辛い思いを味わいましたから。今期の成績を見る限り、彼が一流の実力を持っていることは、(言うまでもないことなのですが)証明されたと思います。一般の人は、今でも「結局クロだったんでしょ」と思っている人が少なからずいるようですので。因縁の対決でやりづらかったかもしれませんが、渡辺棋王はまだまだこれからの人ですから、すぐに這いあがってくるでしょうし、大丈夫でしょう。

 

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まだまだ健在

先日のNHK杯準々決勝は、菅井王位vs郷田九段でした。

 

現在の「最強振り飛車」とも言われる菅井王位。

我らが郷田先生が、どのような対抗策で来るかと思ったのですが・・・

 

なんと、先手中飛車に対して、後手の郷田先生は三間飛車で対抗!!

 

こうなると、菅井先生も中飛車左穴の流れかなと思いきや、急戦調の組み方で、見たこともない力戦将棋になりました。

なのに、菅井先生はほとんどノータイム!!

 

いろいろあってこのように。

 

 

この3五歩が機敏で、このあと先手は、引き角から、石田流を左右対称にしたような形を目指します。

後手は玉が薄くて戦場に近いので、指しづらそうに見えたのですが・・・

 

下の図から、次の1手は?

 

ここから6五桂と跳ねたのが機敏でした。

銀を逃げると、中央から圧倒されます。

先手は銀桂交換を許す代わりに、端から攻め合う形を目指しました。

 

以下、難しい戦いが続くものの、郷田先生行けるかな?と思いながら、下の図へ。

 

ここはさすがに24角。

で、大丈夫だろうと思っていたら、以下▲4二桂成、△同金、▲3四飛!△3三歩、▲2四飛、△同歩、▲2三銀と進んで、ちょっと怪しい形へ。いろいろ手があるものですね。

 

郷田先生秒読みで、時間がない!!

菅井先生はまだ考慮時間が残っている!!!

 

・・・けれど、さすがにここでは寄せはなく、郷田先生がきちんと勝ち切りました。

 

最近は40代棋士が若手トップに勝つのはなかなか大変になっているので、個人的には嬉しい勝利。

勝ち抜くのが難しいこのトーナメントで、若手に交じって郷田先生がベスト4に。

ぜひ頑張ってほしいですね。

ちなみに、感想戦でなぜこの戦型に?と聞かれて、「いやあ、三間飛車好きなんですよね」と言っていたのが、印象的でした。

 

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決め所は読んでいる

順位戦C級2組、藤井聡太四段と高野智史四段戦をみました。

 

最も感心したのが、下の局面。

9筋から仕掛けた先手に対し、後手がうまく対応して、玉を戦場から遠ざけ、さらに8・9筋を逆襲して、勢力関係を逆転させたかに見えた局面。

有利だったはずがだんだん押し戻されて、逆転??

藤井四段ピンチ!!に見えたのですが・・・・。

次の1手は何でしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

▲9七桂!!!

 

以下、8七歩成に8五桂と飛んでしまい、9八とには6四香と打って王手飛車の筋もできます。

お荷物になってしまった飛車を見切ってしまえばよいのですね。

 

しばらく進んで、最後の大詰め。

詰めろ逃れ詰めろで、5三にいた角を8六にでたところですが。

これはわかりますね。

 

 

 

 

 

 

▲5九角!!!

 

大変気持ちがいい手。

この局面までくればわかりますが、もっとずっと前の時点でこの手を読んでいて、この局面に「持って行った」わけですね。

△同角成に3一銀以下の詰みになります。

 

 

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将棋の本質がわからない

永世七冠達成の会見出だし。

 

・・・一つの大きな記録を達成できたということで、嬉しい気持ちあります。」

 

「も」って、なんだ???

 

あまり重要なことではないが、言われれば、そういう嬉しい気持ち「も」ある、というところでしょうか。

 

メディアの見出しやTVの報道などでは、この会見で一番取り上げて欲しかったところが、全く取り上げられていませんでした。

 

それは、以下のところ。

 

もちろん、記録としてのものを目指していくというところもあるのですが、やはり将棋そのものの本質というものをどれだけわかているかと言われれば、まだまだわかっていないというのが、実情だと思うので・・・・そういう気持ちを持って、次に向かっていけたらと思います。」

 

 

相も変わらず、これが羽生将棋の本質です。

 

七冠だの、竜王奪取だの、そういうことは最重要ではない。

 

そんなものは、たかだか、人間界の出来事に過ぎない。

 

 

どこまで行っても、将棋の本質がわからない。

 

どれだけ読んでも読んでも、将棋の答えに行きつかない。

 

永世七冠、タイトル通算99期、前人未到、空前絶後、そんなものは、大したことはないのです。

 

 

 

将棋がわからないのです。

 

という言葉が、ホモサピエンス史上最高のレベルに達した人間の口から出てくるんですね。

 

だから、「ああ、言われてみれば、『嬉しい』という人間的な気持ち「も」あるなあ・・・・」という台詞になるわけです。

 

そういうことですね。

 

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若手の将棋は勉強になります

更新をサボってましたm(__)m

 

森内九段vs藤井四段のNHK杯戦は、異例の2時間生放送、しかも解説が佐藤会長&中村太地さん2人というVIP待遇。

久しぶりにNHK杯を見てしまいました。

 

森内矢倉&藤井急戦、という、期待を裏切らない戦型。

何でも、増田先生(新人王)が、「矢倉は終わった」という発言をしたということですが、矢倉全盛を生きた森内・佐藤康世代としては、意地でもそれを認めたくない、という感じに見えました。

 

この局面で、森内先生の次の一手は?

 

 

 

 

・・・・3五歩!!

7九角と引く前に弾みをつけた一手でした。

 

・・・・が、逆用されて、やや悪くなってしまいました。

あとは推して知るべし。

 

私も、最近は矢倉の「7七銀」が重いように感じるようになりました。

素人将棋でも、矢倉に対する急戦は勝ちやすいように感じるし、7七銀・6六歩で二重に角筋を止めているのが、最近は悪形にも見えます。もちろん、そんな簡単な話ではないですが。

 

先日の羽生vs菅井の王位戦シリーズでも、最近の若手の「新しい考え方」が如実に示されていて、とても面白かったです。

世代交代の真っ最中という感じですが、勝ち負けよりも、将棋の考え方が新しくなっていくのを追うのが、最近は楽しいですね。

 

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